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音楽:『宮本、独歩。』(宮本さんソロ)から入った人へのエレカシおすすめ曲

半年以上前に宮本さんの記事を書いたけれど、先週いよいよソロでのファーストアルバムが発売された。
アルバム総合iTunesランキング1位になったり、数々のテレビ番組出演で大活躍されたりなど、宮本さんの魅力がより多くの人に伝わってきている。本当に、本当に嬉しい。
Twitterにて恥ずかしくなるぐらいの熱い思いを書いているので、ここではそういうことについてはあまり書かない(結局、曲紹介でいろいろ書いてしまったけれど 照)。
ここでお伝えしたいのは、「ソロでの宮本さんに興味を持った人へ向けた、エレファントカシマシおすすめ曲」だ。

宮本さんのソロから興味を持った人は、当然エレカシが気になってくると思うけれど、何せ30年以上ほぼ休止することなく活動し続けているバンドなので、曲数が多い。
最終的にどっぷりはまった人は全曲を聴いていくことになるかもしれないが、まず何から聴けばいいのか、迷う人がほとんどだと思う。
『今宵の月のように』『悲しみの果て』『俺たちの明日』などの有名曲については、すぐに見つけられるかもしれないが、(有名曲がとんでもなく名曲なのは言わずもがなで)「ソロで気に入った曲と似た雰囲気の曲を知りたい」という方もいると思う。

宮本さんは、その時の自分の思いを歌詞に示しながら、表現活動を続けている方である。年齢を経て変化していく価値観、一方で変わらない軸の部分、その時々での環境下における心境などが各曲から伝わってくるため、聴く人の心境や気分にあったものが必ず見つかるはずだ。
そして、音づくりの面でも様々な挑戦を続けてきた方でもある。
バンドのみで表現したり、プロデューサーを変えたりなど、音づくりなどに全く詳しくない私でも、アルバムごと(そしてレコード会社ごと)に異なる雰囲気を感じ取ることができる。

今回は、「ソロのこういう部分を気に入った人は、この曲もきっと気に入るんじゃないかな」という楽しい妄想を書かせて頂きたい。
完全なる独断と偏見によるものとなりますが、一つの参考としてぜひご覧下さい。
※『曲名』(収録アルバム名(アルバム発売年))にて紹介します。

冬の花』のような、せつない中にも力強さを持つ雰囲気の曲を聴きたい方へ

『さらば青春』(sweet memory~エレカシ青春セレクション~(2000年))
歌詞と曲調がシンプルでありながら、とても胸がしめつけられる一曲。
この曲はオリジナルアルバムには入っていないので、ベストアルバム(セレクションアルバム?)をご紹介。

そもそもこのアルバム自体がせつなさの塊。このアルバムの最後『sweet memory』から『武蔵野』への流れは、反則的に美しい。

『曙光』(エレファントカシマシ5(1992年))
冬の花』と関連させて紹介するべきか迷ったけれど、この曲が持つ力強さに似たものを感じるのでご紹介。

初期エレカシ(エピック時代)の名曲。とんでもなく渋い。こういう曲を創れるうえ、曲自体の強さを完璧に表現できるエレカシの凄みが伝わる曲。

Do you remember?』のような、バンドのかっこよさを感じる曲を聴きたい方へ

●『生命賛歌』(俺の道(2003年))
私の愛する東芝後期のアルバム『俺の道』より。
もう、聞けばすぐ分かります。めちゃくちゃかっこいい。
古墳のことを歌っているという点も含め、最高にかっこいい。

『RAINBOW』(RAINBOW(2015年))
最初に聴いた時の衝撃たるや。

50歳目前、まだまだ戦い続ける姿に心打たれた。
ライブでは音源よりもテンポアップしていて、こちらもすごくかっこいい。

『獣ゆく細道』のような、研ぎ澄まされた孤高の雰囲気を感じる曲を聴きたい方へ

この曲は、椎名林檎さんによる作曲・作詞ですが「その人物(宮本さん)がこれまで発して来たメッセージを、この曲の中で一度、私なりに要約できないだろうかと考えた」と曲の発表時にコメントされている。
つまり林檎さんの思う宮本さんを曲にしたということで、おこがましいながら、私も近いものをおそらく感じていて、書きたいことが山ほどある。
そう考えると、この曲だけでいろいろ考察した方がいい気もするけれど、今回は一曲のみご紹介したい。

『俺の道』(俺の道(2003年))
このアルバムは、歌詞を読みながら聴いてほしい。

言い方は難しいのだけれど、90年代後半にヒット曲を出した後に、こういうことを考えながら生きていた人だからこそ、私は宮本さんを敬愛してやまない。

『夜明けのうた』のような、温かく寄り添ってくれる人生賛歌を聴きたい方へ

●『四月の風』(ココロに花を(1996年))
これからの季節にぴったりなので。
やさしく爽やかな曲で、本当に四月の風を浴びている気持ちになる。
自然と、ここから始めようという気分になれる一曲。

●『シグナル』(町を見下ろす丘(2006年))
ひたすらに美しい悟りの曲。
曲・歌詞とも、まさに宮本さんにしか書けないと思う。
上記に同じことを書いたけれど、こういうことを考えながら生きている人だからこそ(以下略)

『ハレルヤ』のような、頑張ろうと背中を押してくれる曲を聴きたい方へ

●『何度でも立ち上がれ』(DEAD OR ALIVE(2002年))
最近の宮本さんは頑張ろうと背中を押してくれる曲が多いなと思っていたけれど、考えてみると、エレカシにはそういう曲がたくさんある。

主に、頑張ろうという他者への投げかけというよりは、俺は頑張るという自らの決意を託した曲だ。その結果、それを聴いた私たちが大いに鼓舞されることになる。
『何度でも立ち上がれ』は、そういう曲の力を感じられる一曲である。

●『桜の花、舞い上がる道を』(昇れる太陽(2009年))
この曲は知っている方も多いかもしれないけれど、紹介させてください。
曲の壮大さと歌詞がぴったりマッチした曲。
この曲を聴くと背すじがぴしっと伸びる。
私的桜ソング圧倒的一位。

 

ひとまず、以上となります。
上記のカテゴリにはおさまらないけれど、紹介したい名曲は他にもたくさんありますが、今回の記事がエレカシを聴き始めるきっかけとなると幸いです。